持論




どうもこんにちは、Sheです。



この度は私の私服がお騒がせしております。

が、わたしは「“時代が私に追いつかない”とはこういうことなんだなあ」と思っております。


さて、本題に入りますが、最近私がよく皆様から言われていることがありまして…。


「掴みどころがない」「未だによくわからない」「謎」


…などです( 笑 )

今回は皆様に私のことを知っていただく為にも少し自分のお話をしようと思います。

相変わらず、お話が苦手なのはご愛嬌で。



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私は「どんな意見も否定しない」というのが人生のモットー(?)であります。


そのモットーが掲げられたのはいつだか覚えていないくらいは昔のことなのですが、こうなった理由はおそらく2つあります。



1つ目は初めて好きになった音楽からです。

私が音楽を好きになったきっかけはとあるバンドさんでした。
(ここでびっくりなんと私の音楽の入り口はアイドルさんじゃなかったのだ…!)


みなさんご存知でしょう、SEKAI NO OWARI(ex.世界の終わり)さんです。

私がセカオワさんを聴き始めたのはまあなんと簡単な理由、その時流行ってた。以上です。


それまで今ほど音楽に興味がなかった私は流行ってるし聴いてみよ〜程度でした。


そこがなんとツボだったのですよ。


ポップなメロディに合わせて人間が虫のことを繊細に歌っていてなんだこれは…!となりました。

(余談ですが、アイドルにハマった理由も元を辿るとセカオワさんありきでした。)(ピアノ担当のSaoriさんが当時のでんぱ組inc.さんのメンバー、最上もがさんと仲が良くでんぱ組さんも聴くようになって…という流れです)


ここからセカオワさんにどハマりした私はおこづかいでCDやDVDを買い、セカオワールドにどっぷり。


今、改めて何にそんなに惹かれたのだろうと思うとセカオワさんの天使と悪魔の歌詞にあるように「マジョリティーこそが正しいとみんな間違える?」そこに込められていると思いました。


人の考え方、価値観にはどれも正しいもの、間違っているものはないと思うのに白黒つけたがる人間に違和感を感じていた頃だったのかもしれませんね。


過去に活動されていたアイドルさん(現在芸能界も引退されていて、ご迷惑になるかもしれませんのでお名前は控えさせていただきます)が、「人は必要な時に必要な人と会うと思ってます」とお話ししていたのですが、音楽も同じだと思っていてきっとこの時の私はこの音楽を必要としていて出会ったのかな、などと思っています。





2つ目は母です。

例えばです。母に「今日とある人に冷たい態度を取られたような気がした」と話すと、母は「もしかしたらその人は人と会話することが苦手な人かもしれないよ?」「話すこと緊張してたんじゃない?」と返事をくれます。


あまり恥ずかしくて言えていないのですが私は母のこの考え方が好きです。


自分がパッと思いついた物の見方だけでなく、少し深く考えるだけで様々な視点で物事を考えることができます。

なので、誰かの行動で自分が傷ついてしまった時には別の視点で考えてみるようにしています。


凄く単純なんですけど、意外とこれが効きます。


自分が一度「こうだ!」と思ったら見方を変えることが難しいこともあるかもしれませんが、一人一人がちょっとこの考え方を取り入れるだけで優しい世界になるんじゃないかって思ってるくらいにはこの考え方が好きですし、オススメです。


私はHAMIDASYSTEMのオーディションの際に長所を聞かれた時に「嫌いな人がいないところ。なのでどんなメンバーでも、どんなお客様でも仲良くできる」と答えたのですが、それもこの考え方があるからこそなのかもしれません。



とまあ自分の人生のモットーである「どんな意見も否定しない」というのはこういうところから来ていまして。

これが何に繋がるかというと今HAMIDASYSTEMがやっている音楽もこれに近いものな気がしています。
 

デジタルリリース第一弾のヒズミでは「歪んでいい」というワードを繰り返し歌っています。

これもきっと誰かの歪んだ気持ちを受け止めているのではないかと思います。


このように、わたしがHAMIDASYSTEMに惹かれて、HAMIDASYSTEMである今はここから来ているのではないかなという気がします。



決して読みやすいとは言えない文章で大変申し訳ないのですが、伝わりましたでしょうか…?


アナタの否定を肯定できなくても受け入れられなくても、受け止めたいと思っています。

もちろん音を通してね…!






HAMIDASYSTEM デジタルリリース第二弾
新曲 「傷の音」配信中です。



デジタルリリース第一弾「ヒズミ」はこちら



HAMIDASYSTEM She